2011年08月07日
自給―自分でなんとかする
畠山さんの奥さんもご主人も朝5時からほぼ休憩なしで働いている。
信じられないくらい働きっぱなし。
奥さんをほんの少し整体したら、それはそれは喜んでくれて
体の整いも速かった。

6月末から仮設や避難所で整体してきたけど
何か役に立ってないというか、必要とされてないんじゃないかという感じがしていた。
7月中ごろから漁師さんたちを港で整体するようになって
みんなすごい働いてるしその分喜んでもらえて
こういう所で役に立ちたいと思った。

被災地に対する政府の対応は遅いしトンチンカンだったりする。
でもそれに文句ばっかり言ってじっと待っているのではなく
自ら立ち上がって何とかしようと
知恵を働かせ具体的に行動している人。
そういう人はどういう支援をしたらいいのかわかるからボランティアしやすい。
実際に動かないと何が足りないのかさえわからないものだ。
ボランティアに対する感謝ぶりも違う。
人まかせではなく自分でやるものだと思っているから。
全てにおいて、自分の生き方に責任を持っている。
体に対しても。
だから整体の反応がいい、ということも言えるかもしれない。
仮設や避難所ではもうほとんど「お客さん」になっている。
やってもらって当たり前。
だからきっとクオリティーの高い整体なりマッサージでないと満足しないのだろう。
ならばちゃんとした人が整体して、お金をとっていいと思う。
そういう時期になったと思うし、いつまでも受け身状態にさせるのもよくない。
わたしは大した整体の腕は持っていないので
今までのような形式での整体はしないほうがよさそう。

この国では何でもかんでもお膳立てがされていて
ボタン一つでたいがいのことができてしまう。
それが普通で違和感はないんだろうけど
リアリティーのない、生きている感じのしないものだ。
例えば電気を使うことが原発を必要とすることで
それが放射能の危険を伴うということは今回のことでみんなわかっている。
でも電気の使い方はあんまり変わってない気がする。
もし各家庭にミニ原発をとりつけて発電するとしたら?
そもそも原発を使わず自然エネルギーにするだろう。
だって危険がリアルにそこにあるから。
食べ物も自分で作るとなると食べ方が変わるはず。
知らない遠くで知らない誰かが知らない間にやっていることの恩恵を受ける。
浮き足立って当然。おかしいことだ。

元の暮らしに戻るというよりかは
別の活きた暮らしにシフトするための
すごいチャンスなんじゃないか。
少なくとも今回のことにそのメッセージは含まれていると思う。
信じられないくらい働きっぱなし。
奥さんをほんの少し整体したら、それはそれは喜んでくれて
体の整いも速かった。
6月末から仮設や避難所で整体してきたけど
何か役に立ってないというか、必要とされてないんじゃないかという感じがしていた。
7月中ごろから漁師さんたちを港で整体するようになって
みんなすごい働いてるしその分喜んでもらえて
こういう所で役に立ちたいと思った。
被災地に対する政府の対応は遅いしトンチンカンだったりする。
でもそれに文句ばっかり言ってじっと待っているのではなく
自ら立ち上がって何とかしようと
知恵を働かせ具体的に行動している人。
そういう人はどういう支援をしたらいいのかわかるからボランティアしやすい。
実際に動かないと何が足りないのかさえわからないものだ。
ボランティアに対する感謝ぶりも違う。
人まかせではなく自分でやるものだと思っているから。
全てにおいて、自分の生き方に責任を持っている。
体に対しても。
だから整体の反応がいい、ということも言えるかもしれない。
仮設や避難所ではもうほとんど「お客さん」になっている。
やってもらって当たり前。
だからきっとクオリティーの高い整体なりマッサージでないと満足しないのだろう。
ならばちゃんとした人が整体して、お金をとっていいと思う。
そういう時期になったと思うし、いつまでも受け身状態にさせるのもよくない。
わたしは大した整体の腕は持っていないので
今までのような形式での整体はしないほうがよさそう。
この国では何でもかんでもお膳立てがされていて
ボタン一つでたいがいのことができてしまう。
それが普通で違和感はないんだろうけど
リアリティーのない、生きている感じのしないものだ。
例えば電気を使うことが原発を必要とすることで
それが放射能の危険を伴うということは今回のことでみんなわかっている。
でも電気の使い方はあんまり変わってない気がする。
もし各家庭にミニ原発をとりつけて発電するとしたら?
そもそも原発を使わず自然エネルギーにするだろう。
だって危険がリアルにそこにあるから。
食べ物も自分で作るとなると食べ方が変わるはず。
知らない遠くで知らない誰かが知らない間にやっていることの恩恵を受ける。
浮き足立って当然。おかしいことだ。
元の暮らしに戻るというよりかは
別の活きた暮らしにシフトするための
すごいチャンスなんじゃないか。
少なくとも今回のことにそのメッセージは含まれていると思う。